自動旋盤のシチズンマシナリーミヤノ(長野県)は、円高の影響での米国から受注が堅調であるとことと、自動車業界、医療機器業界から受注が拡大が見込みえるため国内生産を月間生産台数を25%増やした。
工作機械は、生産台数や機械特性上、海外生産のメリットが自動車など耐久消費財などに比べると少ないという特性はある。この流れが少しでも進むことに期待したい。
シチズンマシナリーミヤノ、国内で工作機械を25%増産
- 2014/5/17 日本経済新聞 電子版
自動旋盤大手のシチズンマシナリーミヤノ(長野県御代田町)は工作機械の国内生産を増やす。2工場で約40人を増員し、月産台数を25%増やした。円高修正などの影響を受けて米国などで受注が堅調なため、自動車メーカーや医療機器メーカーに出荷を拡大する。