1月15日の機械受注高を見ると5年4ヶ月ぶりの高水準になってきた。まだ、いきそうな気配はあります。

ただ製造した機械は国内でなく、海外に持っていくことが多く、国内から部品を調達して国内で組み立てることも増加中。

確かに、国内装置メーカーも忙しいが、数年先が見えるわけではない。

機械受注高
機械受注高

11月の機械受注、5年4カ月ぶり高水準 基調判断を上方修正

内閣府が16日発表した2013年11月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力除く民需」の受注額(季節調整値)は前月比9.3%増の8826億円だった。製造業、非製造業からの受注がともに伸び、リーマン・ショック前の08年7月(8875億円)以来、5年4カ月ぶりの高水準となった。プラスは2カ月連続で、内閣府は機械受注の判断を前月の「緩やかな増加傾向がみられる」から「増加傾向にある」に、2カ月連続で上方修正した。11月に発表した船舶・電力除く民需の10~12月期の受注額見通しは前期比2.1%減。12月が前月比25.4%減までにとどまれば達成でき、19.6%減なら横ばいになる。これまで単月で最も大きかった落ち込みは09年1月の11.9%減のため、13年10~12月期は3期連続でプラスになる可能性が高い。〔日本経済新聞)〕

前置きはこの程度で。

 

産業財系の製造業をはじめ、良い技術を持っているのに顧客が知らないということが多々あります。

自分達の業界は特殊だからとか、誰に対してPRしたらいいかわからないからとか。

いろいろな理由で、せっかく持っている技術がビジネスに繋がらず、更に顧客の為にもならずお蔵入り。

中小企業は多いですね。

WEBを使ってマーケティングもあるのですが、ぜひやって貰いたいのが各種アワードへ挑戦して受賞してもらいたい。

 

そんな内の会社なんて。。。

という声が聞こえてきます。

 

いきなり「ものづくり日本大賞」は難しいかもしれませんが、手始めに各種補助金・助成金に応募認定してもらうことが現実的で開発費用をもらえるかもしれません。

補助金・助成金を頂けるためには、各種申請書類を書かなければいけません。ドキュメントです。

このドキュメントが、各種アワードでも使える(横展開できる可能性がある)のです。

井上のご支援先でも、補助金を取ったり、昨年は「ものづくり日本大賞」を取得できたクライアントもいます。

申請書類の”意図”を汲み取り、簡潔に資料をまとめていく表現する。

若手メンバーを含めながら、わいわいやりながら作り上げていく。取れれば実利もあり、取れなくてもドキュメントが残り、自社を表現する為に有益な資料が残ります。

 

いいこと尽くめです。

少しだけ、今までと違うことをやらなければいけませんが、これは「未来創りの仕事」です。

 

もし認定や受賞できたら、それだけをHPに記載するのではもったいないです。

各種メディアへのプレスリリースなど、認知度をアップさせるチャンスです。業界の展示会の技術セミナーの講師をしてもよい、業界紙に広告を出しつつ、お願いして記事にしてもらっても良し。展開の仕方をいろいろあります。何らかのメディアに展開できたら、次のメディアへ。横展開を図っていきます。

 

各種媒体も、ネタが欲しいのです。

 

ぜひ、自社の「技」をビジネスに繋げる1つの手段としての「アワード・マーケティング」にチャレンジしてみて下さい。