製造業経営コンサルタントの井上です。

内閣府の機械受注高の内訳として「機械受注額」の中で「産業用ロボット(2018年7月)」の区分について今回は初めてグラフ化してみました。

機械受注高の内訳「機械受注額」に関しては、更に他の機械別受注額がありますので、随時、アップしていきたいと思います。

目的としては、できるだけ早い段階で景気動向を見極める目を養うことと考えてます。

今日は、「電子計算機等」の「機械受注額」のグラフを見ていきましょう。

(筆者作成)

「電子計算機等」は、”(備考)「電子計算機等」は、「電子計算機」と「半導体製造装置」の合計”とあります。
半導体製造装置が含まれているということですが、東京エレクトロン(TEL)が受注額を発表しないことになっているので、どこまでのメーカーが入っているか要確認が必要な統計データです。基本的に右肩上がりですが、月次の受注額も大きのですが月により大きな変動があります。

これと合わせて、半導体製造装置の販売額も今後見ていけたらと考えてます。