
製造業コンサルタントの井上です。
今日のトピックスもお送ります。時代の「流れる方向」だけは確認してください。まずはざっとでいいと思います。
ドイツVolkswagenグループは2017年11月17日、2025年までの成長戦略を実行するため、2022年末までに340億ユーロを投資すると発表した。主に、電動化、自動運転、新しいモビリティサービス、デジタル化の分野に充てられる。こ
2020年ごろを境にして、急速に進むとされる自動車の電動化。それに伴い、電動車両の「走る」「曲がる」「止まる」といった足回りの性能やコストを左右する駆動システムも急成長する見込みだ。メガサプライヤーからデ
[画像のクリックで拡大表示] 日本IBMは、川崎重工業が航空機部品の製造ラインにRFIDシステム「Mojix STAR System」(米Mojix社)を採用したと発表した(ニュースリリース)。航空・宇宙関連機器を製造する岐阜工場(岐阜
2017年のiPhone Xで、ついにAppleは有機EL(OLED)ディスプレイの採用に踏み切りました。ライバルのSamsungがいち早くOLEDを採用したのを尻目に、歩留まり率の低さなどを理由として、長らく液晶ディスプレイ(LCD)に


次世代の人工知能は、現在をリードしていく戦略技術であり、新たな産業革命の核心的な駆動力でもある。上海市は先日、「上海市の次世代人工知能の発展促進に関する実施意見」を正式に発表した。この新型産業システム
NTTなどは20日、スーパーコンピューターを超える膨大な量の計算を瞬時にこなす量子コンピューター「QNN」を開発し、27日から試作機を無償で一般公開すると発表した。国産の量子コンピューターが公開さ
米国のIT産業を中心に盛り上がっている宇宙ビジネス。前回は日本企業もそこに食い込める可能性があることを紹介した。そもそも、彼らはどういった動きに商機があると考え、開発投資を続けているのか。宇宙産業に関
スマホや自動車など、インターネットのエッジ側の機器を狙ったAI処理の高速化回路が続々と登場した。深層学習(ディープラーニング)技術で学習させたDNN(ディープニューラルネットワーク)の推論処理の高速実行を
米Tesla社CEOのイーロン・マスク氏が進める「2025年有人火星飛行・移住計画」や米Amazon.
米Brave Softwareは11月16日(現地時間)、Webブラウザ「Brave」をバージョン0.19.
最後の一行が「無理」じゃなかったことがわかるのは、ここから約4週間後のことだーー。
SOMPOホールディングス(HD)はブロックチェーン技術のビジネス活用を推進するため、米国のブロックチェーン技術提供企業の「Bitfury Group(ビットフューリー・グループ)」と戦略的パート
財務省が20日発表した10月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は2854億円の黒字で、黒字額は前年同月比40・7%減と大幅…
工作機械主要21社の2017年度連結業績見通しからは、工作機械の種類を問わず足元の旺盛な設備投資意欲がうかがえる。想定を上回る市況の良さに業績修正が多く見られ、また、中期経営計画の前倒し達成も散見
日本電線工業会は20日、国内電線メーカー約120社の10月銅電線出荷量を発表し、速報値で前年同月比10・1%増の6万2800トン(銅量)と、8カ月続けてプラスになった。総量の4割超に達する建設・電販部門が2カ月ぶりの増
スーパーコンピューターの1億倍もの処理能力を誇るとされる「量子コンピューター」。カナダのベンチャーによる商品化を皮切りに、米国勢が開発にしのぎを削る。要素技術で先行していた日本勢も巻き返しを目指す