製造業 経営コンサルタントの井上です。

2019年2月(速報)の工作機械の受注高が発表されました。

下降トレンドが続くかもしれません。

先月の予想通り下降トレンドに入りました。まだどの程度深くなるかは予想できないですが、ショックはあるでしょう。

日経より、

2月の工作機械受注額、前年比29.3%減 5カ月連続減

日本工作機械工業会が11日発表した2月の工作機械受注総額(速報)は前年同月比29.3%減の1097億4400万円と、5カ月連続で前年実績を下回った。内需は28.4%減の416億7100万円と3カ月連続で減少。外需は29.8%減の680億7300万円と5カ月連続で減少した。(日本経済新聞より)

繰り返しますが、まだ全体ではギリギリですが高い水準です。ただ3月がこれ以上落ちるようだと景気はやや落ちるでしょう。落ちると思いますがが。。。

(グラフ 筆者作成)

工作機械受注高の目安として、1000億円(細い赤線)あれば景気がいいという目安です。最近は、部品を海外調達なども増えているので、1100億円程度が目安になるのではないかと考ええます。(赤い太線)

合わせて「鉱工業指数(付加価値額生産)工作機械関連」の2019年1月を掲載しておきます。

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