製造業 経営コンサルタントの井上です。
2019年12月の鉱工業指数(生産)の段ボール箱・段ボール板を見ていきます。
2019年以降下降トレンドになってますが、小売業・卸売業・鉱工業出荷額の前年同月比のグラフと合わせて見ると、同じような流れになっています。2019年に入り前年同月比がマイナスになっています。この影響が梱包資材である段ボールにも影響を与えていると考えられます。
鉱工業生産指数(品目)段ボール原紙・シート 2019年12月
小売業・卸売業・鉱工業出荷額 前年同月比
鉱工業生産指数(品目別)プラスチック製品関連2019年12月
包装関連ということで、プラスチック製品のグラフも付けておきます。
2020年1月までの段ボール関連ニュース
愛媛新聞社
2020年1月28日(火)(愛媛新聞)
レンゴーはフィリピンで段ボール原紙事業に参入する。31日、現地の製紙会社ユナイテッド・パルプ・アンド・ペーパー(UPPC)の株式25%を4~6月に取得すると発表した。出資額は非公表。将来、東南アジアの中でも高い経済
包装材段ボール製造の神田産業(福島県須賀川市)は、製品開発技術を生かし近年多発する自然災害などで利用できる防災関連製品の開発に注力している。東日本大震災後も2019年の台風19号の豪雨被害などに襲われた東北の
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、個別では決算シーズン真っただ中。決算プレーでは、内容が良くても「出尽くし売り」にあったり、内容が悪くてもアク抜けで上昇したりと、いつもの「投資」よりも勝負感が強く