ものづくり企業 経営コンサルタントの井上です。

ユーロ圏の製造業購買担当者指数(PMI)を掲載します。

ユーロ圏の製造業購買担当者指数(PMI)2019年10月

2019年10日では、予想46.1に対して結果が45.7と予想より結果が悪い状態です。ユーロ圏はドイツが足を引っ張っている状態です。まだ回復の目が見えてきません。

ユーロ圏 製造業購買担当者指数

景気の良い悪いの判断とされるのが「50」が基準になります。

ドラギ総裁最後の会見、ユーロ圏経済に暗い論調「最善は尽くした」

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が退任前最後に行った記者会見は、ユーロ圏経済について暗い論調のものとなった。総裁は24日の政策委員会後の会見で、「成長の勢い鈍化」が賃金上昇のインフレへの転化を遅らせていると指摘。また、「堅調な」雇用の伸びへの言及をやめ、労働市場が力強さを幾分失ったことを示唆した。見通しへのリスクは「下方向だ」と、これまでの「下方向に傾いている」から変更した。(Bloomberg)

ドイツ 製造業購買担当者指数2019年10月

<ドイツ>製造業PMI(購買担当者景気指数)

今後もしっかりチェックしていきましょう。