ものづくり企業 経営コンサルタントの井上です。
ユーロ圏の製造業購買担当者指数(PMI)を掲載します。
ユーロ圏の製造業購買担当者指数(PMI)2020年1月
2020年1月では、予想46.8に対して結果が47.8と予想より結果が良うなっている。上昇傾向になったと言ってよいでしょう。
結果 | 予想 | |
2020年々1月(1月24日) | 47.8 | 46.8 |
景気の良い悪いの判断とされるのが「50」が基準になります。
IHSマークイットが発表した1月のユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)は市場予想をやや下回ったものの、製造業PMIは予想に反して前月から上昇した。ユーロ圏経済が2020年に再び拡大へ向かうとの見方が出た。 INGのエコノミストは投資家向けのメモで「第1段階の米中合意が署名され、今のところ自動車に対する追加関税もない。英国の欧州連合(EU)離脱の日程についてもいくぶん道筋が見えてきた。製造業の生産を抑制してきた一部の状況は改善してきた」と指摘。「製造業には回復の初期兆候が見られ、サービス業は引き続き伸びている。景気後退に陥る可能性はさらに低くなっている。20年を通して成長は非常に緩やかに加速するとみている」とした。(ロイターより)
ドイツ 製造業購買担当者指数2020年1月
予想 | 結果 | |
2020年1年 | 44.5 | 45.2 |
今後もしっかりチェックしていきましょう。