先進国では今後20年で、現雇用の半数以上がロボットに代替される。ブリュッセルの調査センターBruegelが発表した。

ロボットは、テレマーケティング、法律、財務分析で仕事を見つけることができるという。
ロボットが、失業率にどのような影響を与えるかは、今のところ不明。

 

なかなか刺激的な発表が、ブリューゲルされている。

ブリューゲルは欧州連合本部のあるブリュッセルに本拠を置くシンクタンク。2004年8月10日に設立され、2005年より活動をしている。ブリューゲルとは「ブリュッセル欧州世界経済研究所」の頭文字をつなげたものであるが、ルネッサンス時代の画家ピーテル・ブリューゲルの名前に掛けたものでもある。(ウィキペディア

 

とはいえ、想像できない世界ではない。今までの10年よりも、今後の10年の方が、同じ10年でも進歩のスピードはこれからの方が圧倒的に速い。時間的な進化は、今、自分自身が考えている未来より、より進歩が進むと考えた方が賢明。

またフォックスコンが、「ロボット部隊」を作ろうとしている。

フォックスコン、ロボット100万台の「ロボット部隊」をつくる

英紙「フィナンシャル・タイムズ」(電子版)の28日付記事によると、富士康(フォックスコン)の戴家鵬上席副社長が、ミュンヘンで開催された国際オートメーション・メカトロニクス専門見本市に出席したことに、ロボット業界のトップらが関心を払っている。

戴家鵬上席副社長は、ロボット100万台からなる「ロボット部隊」をつくり、労働集約型電子工場の生産性向上を実現するという重任を帯びているからだ。

人間が汗水流して労働することがない時代が、来るかも知れません。その時、人間でないとできない仕事をしていない自分自身の仕事がロボットに取られているかも知れません。