製造業 経営コンサルタントの井上です。
クライアントが約30社ほどありますが、それぞれ強み弱みがあります。
最近、会社が良くなる為に必要なこととして、「伝え方の重要性」を伝えてます。
会社が、個人が成長する為には、意識できないことは出来ません。
いかに「伝えて」「認識して」「意識して」もらうことが重要になります。
その「伝え方」をしっかり考えたことはありますか?
経営者と幹部、従業員では、持っている情報の量が違います。また、情報を認識する力も当然違ってきます。
知らない言葉は、理解できないですし、認識し意識できません。
ここに情報を受け取れる量に、格差がでます。ただ、受け取り側は受け取れたか、受けとれてないかが正確に認識してません。
この状態が続きくと、経営者、幹部、従業員に情報の格差が出てきます。
更に、お互い想像力が働いて、それが割る方向に働き、疑心暗鬼になり。。。。
●発信する側 ⇒ しっかり伝えたのに。。。
●受け取る側 ⇒ 聞いてないし。。。
元をただせば「正確に伝えること」が出来てなかったらです。
1回では当然だめです。何度でも、やり方を変えて、重要なことは伝え続けます。またそれが「意識」出来るように仕組み化を考えます。
例えば、会社の方針や部門方針ですが、
①方針検討会で、反省と来期の方針を考えさせる「場」を作る
②部門方針に意識させ「責任」をプラス差せるために方針発表会の「場」を作る
③日々の活動で意識させるために議事録に方針で検討すべき項目を記入したものに変更する
など、いろいろ方法はあります。特別なことはせずに、日常活動の中の今ある仕組みを有効活用してます。
それによって、現場の日常活動を変えてます。日常活動が変わらなければ、改善は進みません。
その為に、どう伝えるのか?それを、どう意識させるのか? を今一度、考えてみてください。