日々、中小企業を中心にコンサルティングを行っていると、しっかりと仕事が出来ているご支援先と、もう少しというご支援先もあります。

しっかり仕事をしていく為に、管理を徐々にしていく様になる。マネジメントですね。

何の為のマネジメントなのか?考えたことがありますか?

・効率的に仕事をして利益を出すため
・営業情報を管理して、業績を見えるようにするため
・方針管理で、各部門の実施状況を明確にして進捗を管理するため
など、など、など
色々あります。

業績面では、売上・利益を上げる為に、工程を管理して、品質をチェックし、原価を把握することも。

では、業績を上げる為には、何が重要でしょうか?

 

一番重要な要素は、製品や技術です。

 

事業ドメインを決める、何を、誰に、どのようにの「何を」です。

またマーケティングの4Pである、プロダクト、プレイス、プライス、プロモーションの「プロダクト」です。

 

製品をお持ちの会社は、自社の製品力や品揃え等、また技術系の会社では技術力です。

 

船井総研ではいつも言ってますが、商品力(技術力)を上げることが重要です。

では改めて、何の為にマネジメントをするか?

 

商品力(技術力)向上に、繋がるマネジメントであることが重要です。

 

ただ単にマネジメント(管理すること)が目的ではないのです。しっかり仕事をすることが目的では無いのです。

生産性を、だた上げるだけのマネジメントではないのです。

 

どうでしょう?自社のマネジメントの目的がどこを向いているか総点検してみは。