(写真:Impress Watch)
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ソフトバンクは7月15日・16日の2日間、法人向けイベント「SoftBank World 2014」が開催されている。ソフトバンクグループ代表の孫正義氏による基調講演が行われた。

その話を要約すると、

 

・トランジスタは2018年には脳の細胞数を超える
・テクノロジーの進化でメモリ容量は劇的に増え、通信は高速化

・日本では、スマートフォン・タブレット・クラウドの未導入企業がほとんどだという現状が“深刻”である

・織田信長が天下を取れたのは、いち早く鉄砲を使ったから。鉄砲を作ったわけではなく、文明の利器を最大限に利用することで力を付けることができる。

・自分がジョブズじゃなくても、最先端の機器を利用することが競争力を付ける上で大切

 

更に、労働人口の減少はロボットが解決として、

 

・テクノロジーの進化が労働人口減少の問題も解決する

・日本が得意とする工場などに導入している“単純生産ロボット”の対比として、これからはクラウドAIで学習できる“汎用型生産ロボット”の導入により日本の生産技術を向上

・知恵・人工知能をもったロボットを導入することで、人間の3倍以上の労働力が実現する。

・デジタル・ネイティブという言葉があるが、これからは生まれた時から家庭に1台のロボットがいる“ロボ・ネイティブ”の時代が来る。
・経済の停滞も解決策はロボット。