00 半導体業界

製造業のWEB活用方法:引合いを取る仕組み②ソリューションサイト

製造業のWEB活用方法:引合いを取る仕組み②ソリューションサイト

 

製造業のWEB活用として、仕事を取る為のWEBには、自社サイト(コーポレートサイト)以外に4つのタイプがあることを以前申し上げまました。

  ①自社サイト(コーポレートサイト)

  ②ソリューションサイト

  ③仕様作成型サイト

  ④データ入稿型サイト

  ⑤通販サイト

 

今回は、②ソリューションサイトについてです。

 

●新規営業は「WEB」からが常識

ここ最近は、装置業、セットメーカー、部品加工業など新規はすべて「WEB」からが常識になってきました。

具体的は、「○○○○○.com」的なものです。ここ数年は、毎年15サイト前後、企画コンテンツ制作支援のコンサルティングが多くなってきました。はっきり言って、営業担当者のマネジメントするよりは、WEB(ソリューションサイト)構築をした方が、新規営業としては成果が出ます。事例が示せないのが残念ですが。

 

●大手企業の開発・設計者の情報の取り方

ソリューションサイトという名称とおり、問題解決サイトです。産業財では、大手メーカーの技術者・設計者は開発や設計という常にさまざまな課題を抱えています。その課題を解決する為に、インターネットで検索をします。昔は、大手企業でも飛込み的な営業ができてそこから情報を取っていました。しかし、現在は大手企業はセキュリティの関係等で飛び込み営業など不可能になっています。また電話営業でも、目的部署に到達することもかなり難易度が高いです。

そのような中、インターネットが普及し、情報検索精度が上がりインターネットの活用度が上がってきています。

 

要は、情報の流れが変わってきて、顧客の「情報の取り方」「購入の仕方」が変わってきた言うことです。

この流れは変えようがなく、今後も間違いなくインターネットが情報の中心にあり続けるといえます。

 

では、外部環境が変わった企業も変わらないといけないです。

企業側から言うと、営業のやり方を変えなくてはいけないということです

 

●ソリューションサイトの目的

ソリューションサイトの目的は、当然、新規顧客からの引合いを貰うことです。これは、実は表向きな目的です。

これは直近の未来を作ることに貢献します。1年以内の未来です。

できたら2~3年以上先の未来を創りたいところです。私は、このために「こんな事できないの?」と、今は難しいけど努力によってできる事(製品や技術など)を増やすキッカケになればと考えています

私のご支援先でも、かなりWEBから来た顧客らの要望によって将来の事業のキッカケをもらったところが多いです。

 

●ソリューションサイトの向いている業界業種・分野、製品特性

ソリューションサイトが向いている業界業種・分野、商品特性があります。

問合せを貰うことがひとつの目的になります。いわゆる標準品と言われる通販で売れるような商材は向きません。

価格を明示できるのであれば、通販で価格を明示して、わざわざ問合せさせるようになるのでは、顧客とってめんどくさい作業をさせてしまいます。標準品でも、それほど数量がでない専門的な機器類などは、相対でビジネスを行うので標準価格だけだして、見積もり問合せを取るケースもあります。むいている商品特性は、標準品の逆の特注品です。仕様打合せが必要なものであったり、図面が必要であるものです。

製造業 経営 コンサルタント WEB活用

分野で言うと、いろいろありますがニッチな分野であればあるほど有効です。どこにでもあるものは、直ぐに手に入ります。ニッチなものは、探さなくてはいけません。その探す作業はWEBを活用するケースが多いです。

向いている業界・業種は、産業機械、部品加工業、修理・メンテナンスなど、多くが該当します。

 

次回、以降ではWEBを活用したプル型の構築方法などを書きたいと思います。

 


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プロフィール

(株)船井総合研究所 上席コンサルタント/

エグゼクティブ経営コンサルタント/

シニアエキスパート

●製造業分野のトップコンサルタント

●船井総研内上位トップ5(2017年)

高校3年から経営コンサルタントを目指す。理系なので大学で経営工学を専攻。前職(タナベ経営)の最終面接の後に交通事故入院3週間。。。終わったと思ったら合格。タナベ経営→船井総研。コンサル分野は製造業がメイン。

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