iphoneを受託製造をしているフォクスコンが、日本円で124人に1000万年豪快ですね。

ここで考えられることは、前から言われてきた通り賃金水準が上がりコスト競争力が落ちてきたということ。

私は装置メーカーのコンサルティングが多く、いろいろな情報から聞くと、中国も安い賃金だけに頼るのでなく生産設備の自動化に少しですが取り組んでいそうです。(民生品の電気製品ででは)  歩留まりの問題もあります。

リーマンショック後の中国もそうでしたが、やることが早くて徹底してますね。政治的なことや、民族の特性等いろいろ違いや理解できないこともありますが、経営に対するスピード感や未来へのどん欲な姿勢など、学ぶべき点もあると思います。

 

良いものには素直に学ぶ。悪い事例に対しては、反面教師にして学ぶことを続けることが大切です。

 

 EMS(電子機器受託製造サービス)世界最大手、台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)の中国湖北省武漢工場が、春節(旧正月)前の年度末ボーナスとして、優秀な従業員らに、民間の分譲マンションを支給することが分かった。中国新華社通信のサイト『新華網』(2014年1月24日付)が報じたもので、優秀な人材の確保が狙い。今回は124人に対し、日本円にして1000万〜1500万円相当の物件を贈ったという。