大企業の動きを見ていると、なぜ?という動きがあります。

少し前のホリエモンがロケット、イーロンマスクもロケット(スペースX)、アマゾンのCEOがロケット(ブルーオリジン)など夢やロマンを追っているのか?と少し思っていた時期がありました。

ホリエモンロケットが今夏ついに宇宙へ – コンセプトは「世界最低性能のロケット」

http://news.mynavi.jp/articles/2016/06/30/rocketnight/  (マイナビニュース)

イーロン・マスクのロケットがまた快挙、過去最高難易度での着地に成功

https://hbol.jp/94392   (ハーバービジネスオンライン)

米ブルー・オリジン、ロケット再使用で4回目の打ち上げ・着陸に成功

http://news.mynavi.jp/news/2016/06/20/088/  (マイナビニュース)

しかし、彼らは生粋のビジネスマン。

やはり、宇宙産業にビジネスとして、魅力があるということです。この魅力とは?

宇宙産業には、宇宙輸送分野や衛生通信分野、衛生観測分野、衛生測位分野などがあります。ホリエモンやイーロンマスなどは、宇宙輸送分野で活路を見出しています。

では、なぜ宇宙へ輸送することがビジネスになるのか?

そのキーになるのが、人工衛星です。要は、人工衛星でさまざまなサービスを提供することによって、ビジネス展開できる見通しがついてきたということです。

人工衛星を使ったサービスとは、当然、今まで通りの「観測」「測位」などありますが、GPSより高精度な上下左右にセンチメートル単位での測位できる衛生などが開発されています。

最近では、スペースXのイーロンマスが、人工衛星からWifiを繋げるようにすることを発表してます。

スペースX、世界にネットを届ける「4,000個の衛星」打ち上げを申請

スペースXが、約4,000個あまりの衛星を打ち上げる計画を米連邦通信委員会(FCC)に申請した。実現すれば、地球上のほぼすべての地域で高速インターネットが利用できるようになるという。

http://wired.jp/2016/11/18/space-x-satellite-internet/  (WIRED)

人工衛星を使いビジネスをするという方向性が明確になってきました。

今、行宇宙インフラを早く押さえたいという動きを世界が動いているということです。

日本でも、宇宙活動法が閣議決定されたばかりです。

この様な動きの中で、キャノンが動き出したということです。少し遅いですけど。

期待したいところです。