製造業コンサルタントの井上です。

今日は「人口減少時代の会社と社員の関係性」についてです。

人口が減ります。ずっ~と減っていきます。どこまでも。

という時代が到来です。

これは既に決まっている未来で、現在進行形です。

こんな感じです。

環境が変わったら、環境に適応するのが会社の宿命。

ということで、人口減少時代の社員と会社の関係性を見ていきましょう。

シンプルに考えると「需要」と「供給」の関係とも見れます。

今まで、ここ最近の失われた20年くらい、

昨年くらいから、その後の人口減少時代は

となります。従って、力関係が、

こうなるでしょう。

だから経営者は考え方を変えないと、人がなくて事業が継続できなくなるリスクもあるかもしれません。

今までは、会社に「雇ってあげていた」という意識があるのではないでしょうか?

社員を抱えていた時代。または囲い込んでいた時代だったのかもしれません。

今後は、いかに「繋がる」かが重要になります。要は、今までとは違い、会社の優位性が落ちることが間違いないので、いかに緩く「繋がって」いても、会社に所属したい、働きたいと思ってもらうことが重要です。

要は、「楽しくなければ、仕事でない」ということです。

わいわい、がやがややることがはありません。

難しい仕事も、大変な仕事も「楽しく」感じることが大切です。

こうなると仏頂面している「おじ様」がリーダーであることが、デメリットになるかもしれせん。

精神的な若さが必要であり、チャレンジできる環境をつくることも経営者の大きな仕事になるでしょう。